伝承のLPで使用しているこのダイジェスト写真を見て・・、
「本当に1ヶ月も旅行したんですか?」という疑い深い?読者さんが1人いらっしゃいました。苦笑
なのでここでは、ikkiの北海道クルマ旅の記録の一部を公開しちゃいます。
僕は2022年の夏休みを使って、息子と2人で北海道一周のクルマ旅に出かけました。
愛車のディフェンダーで走ったのは、下記のルート(5,692km)です。
滅多に見せないikkiのプライベートを公開しているので、興味のある方は読んでみてくださいね。
めっちゃ長いので、かなり暇つぶしになると思います (*´ω`*)
【クルマ旅 1日目】積丹~小樽
「4:22の日の出時刻」に合わせて、3:40に起きました。
いつもは寝坊助の僕やけど、どうしても日の出前に「ローソク岩」に行きたかったんですよね。
ちょっと雲が多かったけど、バッチリ見えました (*´ω`*)
ローソク岩に日が灯る瞬間を♪♪
この感動的な瞬間は、1年のうちで数日しか見れない(太陽の位置がずれる)ので、今回はめっちゃラッキーでした。
息子も早起きした甲斐があったと喜んでいます。
雲もなんか幻想的やしね♪♪
さすがに眠たかったので2時間ほど二度寝して、そのまま島武意海岸に♪♪
「トンネルを抜けたらそこは絶景だった」と言いたくなるほどの絶景でした。
積丹ブルーの海がめっちゃ美しいですね (*´ω`*)
誰もいなかったので、浜辺まで階段を下りていくことにしました。
まさに貸し切りビーチ状態です (*´ω`*)
息子もズボンのまま海に走っていきましたww
海で遊んでいる内に8:20になりました!
そろそろお腹が空いてきたので、朝ごはんを食べたくなってきました。
長い階段をダッシュで駆け上がって、車を飛ばして「あの店」に向かいます。
向かったのは、「お食事処みさき」です。
9:00開店で5分前に着いたのに、既に行列ができています。
みんなのお目当ては、1日15食限定のうに丼。
僕らの分が残ってるかギリギリのタイミングですね (;´д`)
食券のランプが光っていたので、どうやら間に合ったみたいです。
どんぶり1杯が6,500円というあり得ない金額なんですが、それでも速攻で売り切れちゃうんですよね。
そしてこちらがお待ちかねのうに丼です。
ドドォーーーーーン!
さっそく、一口パクッといただきました。
「うわっ、これは一生に一回は食べときたい味やわぁ!」
と唸ってしまうほどの甘さ&美味しさでした (*´ω`*)
これまで食べてたスシ〇ーのうには何やったんやろ・・と思ってしまうほど衝撃の旨さです。
もちろん息子も「甘い、美味しい」と言って喜んで食べてます。
本当に6,500円の値打ちが分かっているのか、かなり疑問ですが・・( ̄◇ ̄;)
お腹も心も満たされたので、ちょっと身体を動かしたいところです。
そんな訳で、お次は神威岬へ。
ここから結構な距離の遊歩道を歩かなければいけません。
でも遊歩道の両側は日本海の雄大な眺めが広がっていて、ワクワクしながら歩いて行けます。
そして突端に到着すると、想像を絶する景色がパノラマで広がっています。
海の色が綺麗すぎて、ずっと眺めていたい気分になりますね。
いつもはカメラマンの僕も、せっかくだから記念にパチリ!
汗だくになったので温泉に行きたいところですが、息子がどうしても行きたがってたところがあります。
それが水中展望船「ニューしゃこたん号」です。
船に乗って積丹ブルーの海を満喫できます。
船の地下に降りると、海底も見れるようになってるんですね。
あちこちにウニがいてます(赤い丸)。
そして最後はスタッフの方がパンの耳を配ってくれて、カモメに餌をあげれるというサプライズも♪♪
ちぎって投げると、見事に空中でキャッチするんです。
そんなこんなで積丹の海を満喫できたので、お次は僕のお望みの温泉に♪♪
向かったのは、「岬の湯しゃこたん」です。
ここを選んだのは、海を一望できる露天風呂があったから (*´ω`*)
思っていたより開放的で、ここでボケーっと3時間ほど過ごしたい気分です。
身も心も癒せたので、ここからもう一度小樽に戻ります。
お腹が空いてきたので、ちょっと早めの晩飯を取ることに♪♪
向かったのは市場の中にある「滝波食堂」です。
僕が注文したのは、こちらの「わがまま丼」。
3種類の海鮮を、贅沢にチョイスできます。
サーモン好きの息子は、サーモン丼。
こちらも肉厚のサーモンが、これでもかと言わんばかりに盛ってあります。
それから八角のお刺身。
ぷりっぷりの食感で、めちゃくちゃ甘かったです。
やっぱ市場にあるお店なので、どれもこれも新鮮で美味しかったです (*´ω`*)
お腹いっぱいになったので、小樽の街を散策に♪♪
お腹いっぱいやと言うてる尻から、ルタオ本店でチーズケーキを食べて・・、
息子のお土産探しにオルゴール堂に入って・・、
けっこうリーズナブルだったので、小樽運河クルーズにも参加しました。
小樽運河の歴史を感じながら、優雅に運河を堪能します。
歴史のある倉庫たちを単に保存するんじゃなくて・・、
結婚式場やびっくりドンキーの店舗など、今風に活用しているのが小樽流なんですね (*´ω`*)
だからこそこの運河も街並みに溶け込んでて、みんなに愛されているんやと思います。
ちょっとカッコつけて、小樽運河を満喫する息子の図・・。笑
今日は朝も早かったので、早めに撤収することにしました。
とは言いながらも、息子は車の中で今日の日記をつけて・・、
僕はこうしてクルマ旅を記録しているんですが、これがめっちゃ大変な作業なんですよね・・(´д`|||)
けっこう端折ったつもりが、それでもめっちゃ長くなってしまいました。
こんなマメな作業を一か月も続けられる自信がないので、明日からはもうちょっと短めにまとめたいと思います。
ではでは、おやすみなさい。
【クルマ旅 13日目】小清水~清里
今日は朝いちばんに「小清水原生花園」に行きました。
着いた途端、ちょっと呆気にとられました。
「え?これがそうなん??」
何度見ても僕には、「国道沿いにただ花が咲いているだけ」にしか見えませんでした・・( ̄◇ ̄;)
ガイドブックの写真は上手いこと撮ってあるので、騙されるケースが多いですね。
ま、でも北海道だけあってスケールはデカいです!
僕の乏しい感性ではピンとくるものがなかったので、さっさとパスしました。
次に向かったのは、藻琴山の展望駐車公園。
タイミングが合えば大迫力の雲海が見えるんですが、今日は「ちょい雲海」でしたね。汗
もっと早起きしていれば、大雲海を見れたのかも知れません。
ここまで期待はずれが続いてしまいましたが、たぶん次は大丈夫でしょう♪♪
次に向かったのは、楽しみにしていた「神の子池」です。
そのまま車を走らせて、こんな感じの林道を駆け上がっていきます。
北海道は林道が多いので、ドライブも楽しいですね♪♪
その林道の先にあるのが、「神さまからの贈り物」とまで言われている神の子池です。
「そんな大げさな」とも思ってましたが・・、
その美しさはまさに神さまが作ってくれた神秘の池でした。
倒れた木が五角形っぽくなっているのも、なんか意味がありげですね。
この池は摩周湖の伏流水が湧きだしたもので、水温がめっちゃ低いので、五角形の倒木も腐らないんだそうです。
その五角形の中が、特に青い宝石のように輝いています。
これを見るためだけでも、小清水を訪れる価値はありますね♪♪
しばらく神秘の池の魅力に浸った後、“裏”摩周展望台に車を走らせます。
昨日は霧だらけでまったく摩周湖が見えなかったので、今日は反対側から攻めてみる作戦です。
僕はめちゃくちゃ諦めが悪い男なんですよ♪笑
車で向かっていると、ちょっと霧が出てきて心配しましたが・・、
今日はちゃんと摩周湖の湖面が見えましたぁ~!!
アイヌの人たちが「カムイト=神の湖」と呼んでいた神秘の湖なので、ちょっとでも拝むことができて良かったです (*´ω`*)
お腹もだいぶ空いてきたので、そろそろお昼ご飯にしましょう。
向かったのは、道の駅パパスランドさっつるのレストラン。
僕はスープカレーを注文しました。
さてさて、次に向かうのは「さくらの滝」。
6~8月にかけてサクラマスが産卵のために上流に向かっていくんですが、途中にある4mもある滝をジャンプで超えていくんです。
ちゃんと見れるかなぁと期待しながら行ってみると・・、
「おぉ~、めっちゃ飛んでるやんっ!!」
本当に次から次へと、果敢に高い滝をジャンプして超えていきます。
こんな貴重な滝登りのシーンを見られるのは、世界的にも珍しいんだそうです。
先日の釣りで坊主だった息子は、釣りたそうな眼差しで見つめてました。笑
続いては、宇宙展望台。
スケールのデカい名前ですが、実際はそんなこともなかったです。笑
もちろん見える景色は素晴らしかったですが。
そして夕暮れ時に訪れたのが、「天に続く道」。
約28キロもの直線ルートを終点(スタート地点)まで行って振り返ると・・、
まさに天に続いていくかのような上り坂が!!
この振り返った時の感動はものすごいものがあります。
この後、ディフェンダーで天に向かってかっ飛ばしたのは言うまでもありません (*´ω`*)
ひゃあ~、めっちゃ気持ちいいやんっ!
その勢いのまま、明日周る予定のウトロに向かいました。
そして「kitchen 三代目 千葉商店」で晩ごはんをいただきました。
注文したのは、自家製ハンバーグ定食と、シカ肉のコロッケ。
北海道の海鮮はどれもめっちゃ旨いんやけど、毎日食べてたらたまには違うものを食べたくなります。
さ、明日からは手付かずの大自然が残っている知床半島を周っていこうと思います。
個人的にはいちばん楽しみにしてた場所なんですよね。
明日に備えて、今日は早よ寝よっ♪♪
【クルマ旅 15日目】羅臼
今日も朝からガッツリ食べておいて、お昼ごはんを抜くパターンでいきます。
朝ごはんは「羅臼の海味 知床食堂」でいただきました。
息子が注文したのは、なまら鮭丼。
僕は羅臼海鮮丼を注文しました。
海鮮の量がすごすぎて、なかなかご飯が出てきません。笑
朝からご馳走で、めっちゃお腹いっぱいになりました。
その後すぐに向かったのは、知床ネイチャークルーズという会社です。
ここは羅臼のホエールウォッチングで有名なんですよね。
僕たちは9時出航のこちらの船に乗り込みます。
クジラやイルカが見えるかどうかは、その時の運なので出会えることを祈っておきましょう。
今日は朝から霧が出ていてちょっと不安ですが、そこは経験豊富な船長さんにお任せするしかありません。
こんな感じの最新レーダーを使って、クジラやイルカを探していくんですね。
2人のガイドさんと一緒に、僕たちも大海原を見渡します。
それでも最初の1時間は、何も見つかりませんでした・・。汗
「まさかこのまま終わるんと違ゃうやろな」
と思ったその時、船長さんが9時の方向にイシイルカを発見。
ちっさ・・( ̄◇ ̄;)
遠目にジャンプした時の水しぶきが見えるだけで、ぜんぜんイルカに出会えた気がしません。汗
ちなみにイシイルカは時速50km以上のスピードで泳ぐので、水族館では飼育できないそうです。
すぐに水槽にぶつかってしまうので。
こういうガイドさんのウンチク話を聞かされても、これで終わりというのは勘弁です。
息子も大海原にクジラがいないか見渡します。
それからしばらくして、船長さんがマッコウクジラの気配を感じたみたいです。
エサを獲る時に発するクリック音をキャッチしたとのこと。
「頼むから出てきてくれぇ~!!」
船に乗っているみんながそう願って待つこと約5分・・、
マッコウクジラが潮を吹くのが見えました。
おぉ~!きたきたきたぁ~!
マッコウクジラは潜水の達人で、こうやって何度か潮を吹いた後に、深海に潜っていきます。
その時に大きなしっぽが見えるのが、ホエールウォッチング最高の瞬間なんだそうです。
マッコウクジラが潮を吹きながら、僕たちの船に近づいてきました。
めっちゃラッキーやんか (*´ω`*)
そしてとうとうクライマックスの瞬間が来ました。
うわっ、めっちゃ近いやん!!
ひゃあ~、カッコえぇ~(*´ω`*)
マッコウクジラは深海で暮らしているそうで、息継ぎなしで1時間は潜水していられるそうです。
その息継ぎの瞬間を間近で見れたのは、本当にラッキーですね♪♪
2~3年船に乗っているガイドさんも、彼女が見てきた中でいちばん近くで見れたそうです。
深海に住むマッコウクジラを見れた記念に、深海水ソフトを食べました。笑
こういうご当地ソフトって、めっちゃ食べたくなるんですよね。
続いては、知床の自然と歴史を学ぶために、羅臼ビジターセンターに。
ここには実物大のシャチの骨格標本が展示されています。
海のギャングという異名を持っているだけに、めっちゃ迫力ありますね。
さらにヒグマや、オジロワシなどのはく製がいくつも置いてあります。
こういった陸の生き物と、海の生き物が一体となって、知床の自然は成り立っているんですね。
人がエサをやったり、外来種を持ち込んだりすると、この豊かな生態が崩れてしまうということを肝に銘じないといけません。
さてさて、ここからは羅臼の秘湯を巡っていきます。
最初に訪れたのは、羅臼ビジターセンターの近くにある「熊の湯」。
ここは無料の温泉なんですが、あるおっちゃんが管理してくれています。
毎日掃除もしてくれているので、めっちゃ綺麗な温泉です。
温泉に入る前に、この十カ条を読んでおかないといけません。
今日はたまたまその管理人のおっちゃんも来ていて、いろいろお話することもできました♪♪
温泉はこんな開放的な感じです♪♪
女湯も別にありますが、四方を壁で仕切られているので、ここまでの解放感はありません。
お湯がめちゃくちゃ熱いので、ずっと浸かっているのは不可能です。
入っては風に当たり、入っては風に当たりを繰り返していました。
息子は熱すぎて足湯さえもできませんでした。
ガイドブックには「無料の温泉」みたいに書かれていますが・・、
寄付箱が置いてあるので、管理してもらっている感謝の気持ち分くらいは入れるようにしたいものです。
管理人のおっちゃんは「旅の人は1円とか10円とか入れていく」と嘆いていましたが。
次に向かった秘湯は、海沿いの道をずっと北に上がったところにある「セセキの湯」。
ここは満潮になると、海につかってしまって入れなくなってしまうというワイルドな温泉です。
周りの海は冷たいのに、この石で囲んである部分だけがお湯なんですね。
温泉の全貌はこんな感じ。
お湯の温度もちょうどいい具合です。
身体をぬくめた後は、天然の水風呂(海)にも自由に入れます。
息子としては海遊びも同時にできるので、めっちゃ気に入ってました。
その足で「車で行ける最終地点」まで北上しました。
どうやらここが最終地点みたいですね。
この先も進んでいけそうな気もしますが、先日スタックしたので無茶なことはしないでおきます。
ここで地元の人たちが釣りしているのを見つけました。
僕たちも海岸に行ってみることにしましょう。
何を狙っているのかを聞いてみると、カラフトマスを釣っているとのことでした。
実際に、今日も大物を釣り上げたそうです。
こういう話を耳にすると、息子もやりたくてウズウズしてくるみたいです。
腕前はないのに、意欲だけは一人前にありますからね。
まぁ、釣果は聞いてあげないでください。笑
ここから羅臼の中心街に戻る途中に、綺麗な滝がありました。
またキツネにも出会いました。
昨日の子はすぐに逃げてしまったけど、今回はばっちり写真が撮れました♪♪
やっぱ知床は自然の宝庫なんだと、改めて感じられます。
その足で、「クジラの見える丘公園 展望デッキ」に行きました。
クジラは見えませんでしたが、海の向こうにうっすらと北方領土が見えています。
そして晩ごはんは、「刺身定食が旨い」という噂の「四季の味 いわみ」に行きました。
もちろん刺身定食を注文したんですが、「今の時期は刺身はやってない」とのこと・・( ̄◇ ̄;)
作れるメニューも限られていて、個人的にはちょっと外れやなと感じました。
で、仕方なく注文したのが焼肉定食。
なんで魚介の宝庫である羅臼で、焼肉なんやと嘆きながら・・。汗
味は美味しかったんですが、どこか納得できてない自分もいます。
やっぱガイドブックの情報は、鵜呑みにしたらあきませんね。
その後、日帰り温泉に入りに「羅臼の宿 まるみ」に向かいました。
やっぱセセキの湯は海水なので、体を綺麗に洗えませんからね。
今日1日を振り返ってみると・・、
焼肉定食はちょっと残念やったけど、間近でマッコウクジラの潜水を見ることができたし、ワイルドな温泉に2つも行けたし、めっちゃ良い1日でした♪♪
明日からまたマイペースで進んでいこうと思います。
【クルマ旅 20日目】士幌~帯広
今日は何としてもタウシュベツ川橋梁を見に行こうと思ってます。
昨日の展望台から見えたのは、あまりにもショボかったので・・。
ところが昨日の夜に気づいたんですが・・、
タウシュベツ川橋梁を見に行けるのは、1日に10組だけらしいのです!
しかも8月の予約状況は、31日以外はすべて埋まっています (´д`|||)
ほぼ絶望的な状況ですが、僕は諦めが悪い男なんですよね。
お盆の時期なので急なキャンセルが出ることを信じて、鍵の貸し出しをしている道の駅かみしほろに朝いちばんに向かいました。
すると本当に1組だけキャンセルが出ていて、無事に整理券をゲットすることができました (*´ω`*)
よっしゃあああぁーーーーー!!
こんな祝福をもたらしてくれた神様に感謝です♪♪
鍵の貸し出しは9:30からということなので、道の駅かみしほろのレストランで朝食を取りましょう。
嬉しさと感謝の気持ちに浸りながら、美味しくいただきました♪♪
そしてインフォメーションに行って、無事に鍵を貸してもらうことができました。
そして実際の行き方を教えてもらいます。
まずはちょっとした小道を入っていくと、ゲートが厳重に施錠されています。
これを貸してもらった鍵で開けて、車が通ったらまた鍵をかけておきます。
そして4kmほど細い林道を走っていくと・・、
開けたところがあるので、そこに車を停めておきます。
そこからぬかるんだ小道を150mほど歩いていくと・・、
遂に幻の橋、「タウシュベツ川橋梁」とご対面で~す (*´ω`*)
この橋がなぜ「幻の橋」と言われているのかというと・・、
6月頃から周辺の雪解け水で浸かり始めて、10月頃には完全に湖の中に沈んでしまうんですよ。
僕たちが訪れたのは8/15なので、既に半分くらい沈んでいる状態です。
毎年のように水没と出現を繰り返しているので・・、
ものすごいスピードで劣化していて、 既に崩れている部分も見られます。
上から覗いてみると、かなり劣化が進んでいるのが分かりますよね。
ぶっちゃけ、いつ崩壊してもおかしくないような状態で、 原型をとどめた形で見れるのはあと数年じゃないかと思います。
「補修する」とか「現状のまま保存する」という話もまったくなくて、崩れゆく姿を見届けるしかありません。
それにしてもこの遺跡のような佇まいがなんとも美しいですよね。
これを1日10組限定で見られるという贅沢な時間を考えると、今日1日ここで過ごしていたい気になります。
息子にこの話をしてももう飽きてしまって、石遊びに夢中になっていますが・・( ̄◇ ̄;)
でも今回の旅行で、この目で見ることができて本当に良かったです。
僕がどうしても見たかったものの1つですから♪♪
さてさて、ここにずっといる訳にもいかないので、温泉にでも行きましょうか。
向かったのは、ぬかびら温泉郷の「中村屋」。
めちゃくちゃ歴史のある宿で、ロビーに入った瞬間から昔のにおいが漂っています。
内風呂はいたって普通ですが、露天風呂は緑に囲まれていてめっちゃ風情があります (*´ω`*)
はぁ~、幸せやぁ~♪♪
続いて向かったのは、日本でいちばん広いと言われているナイタイ高原牧場。
東京ドーム358個分って言われても、ぜんぜんピンと来ませんが・・。汗
四方八方見渡しても、こんな感じの芝生のじゅうたんがどこまでも広がっています。
牛の放牧も、他の牧場とはちょっとスケールが違いますね。
最高の環境で育っているので、みんな元気がいいです♪♪
敷地内に入ってから車を20分ほど走らせると、テラスがあります。
ここではやっぱり牛ソフトを食べたくなりますよね (*´ω`*)
ソフトクリームの黒い部分がめちゃくちゃ美味しかったです。
それにしてもカウンター席に座って、どこまでも続く芝生を見ながら食べるなんて、優雅ですよね♪♪
芝生でしばらく遊んだ後は・・、
帯広に向かって、車を1時間ほど走らせましょう。
僕たちが向かったのが、ばんえい十勝(帯広競馬場)です。
普通の競馬はスピードを競うんですが・・、
ここの競馬場は、世界で唯一の「馬力」を競うレースが行われています。
北斗の拳みたいなごっつい体つきの馬が、重たい鉄そりを曳いて直線コースを走ります。
後ろ脚の太さが尋常じゃないですよね・・。
この原点は「開拓時代の祭り」にあって、農耕馬の逞しさを競っていたことが、現在もこのような形で行われているらしいです。
普段は競馬なんてしない僕ですが、今日に限っては息子と一緒に馬券を買って楽しみました。
単勝100円というショボい買い方で、3レースほど楽しみましたが・・、
トータルで300円勝ちました。笑
ワイワイと3レース楽しんでいたら、もう辺りは暗くなってきました。
お腹も空いたことだし、晩ごはんを食べに行きましょう。
僕たちが行ったのは「ぶた野家」。
やっぱ帯広のソウルフードは豚丼ですからね♪♪
息子は「並」を注文しましたが・・、
僕が注文した「特盛」は、お肉が溢れてました (*´ω`*)
炭火で焼いたお肉は本当にジューシーで、めっちゃ美味しかったです。
昨日は電波の届かない山岳地帯にいたので、旅の記録を書けませんでした。
今日まとめて2日分書いてたら、もう深夜の3時過ぎてるやん・・(;´д`)
明日は午前中はずっと雨みたいやから、お昼くらいまでゆっくり寝てよかな。
ではでは、おやすみなさい。
【クルマ旅 31日目】札幌
北海道一周クルマ旅も、いよいよ今日でラストです。
最後は、「札幌」で締めくくりたいと思います。
まずは朝ごはんを食べに行きましょう。
向かったのはロイズで、ここの焼きたてのパンをいただきます。
僕が食べたかったのは、手前の板チョコを丸ごと挟んだパン。
朝からチョコだらけなんて、甘党にはたまりませんな~ (*´ω`*)
それから札幌市内で、お土産をいろいろ買い込みました。
最初は「あの人にはコレを」と1つひとつ考えていたんですが、あまりにも数が多いので面倒くさくなってきました・・( ̄◇ ̄;)
なので多めに買っておいて、帰ってから適当に振り分けていく作戦に変更しました。
その後は、どうしても食べたかったラーメン屋に向かいます。
超人気店なので開店時間より早めに到着したんですが、既にこのありさまでした・・(´д`|||)
お店の裏側まで行列が伸びてるやんか・・。汗
この超人気店というのが、「麺屋 彩未(さいみ)」。
北海道人気ラーメンランキングで、常に1位を独占し続けているというお店です。
やっぱラーメン好きとしては、何としても食べときたいですよね♪♪
・・ということで、並ぶのが大嫌いな僕が1時間も我慢して並びました。
そして注文したのが、こちらの味噌ラーメン。
では、さっそくスープからいただきましょう。
ズズズ・・、うんっ旨い♪♪
思ってた味噌味とは少し違いましたが、奥深~い味で見た目よりもアッサリしてますね。
中太のちじれ麺にもスープがよく絡み、シンプルな味ながら最後まで美味しくいただけました。
ありとあらゆる雑誌や、ブログで絶賛されている彩未のラーメンですが・・、
あえて本音を言わせてもらうと、「これで北海道1位を独占してるんや」とちょっと残念な気持ちになりました。
もちろん美味しいんですが、期待値が高かっただけにちょっと物足りなさを感じたのも事実です。
北海道でもいろんなラーメンを食べてきて感じたんですが・・、
ラーメンに限って言えば、間違いなく関西の方がレベルが高いですね。
海鮮は北海道の方が圧倒的に美味しいです♪♪
(注意)
これはあくまで僕の個人的な感想なので、気に入らない方はスルーしてください m(_ _)m
さ、お腹がいっぱいになったので、そろそろ動き始めましょう。
札幌の街中をブラブラしても面白くありません。
なので僕たちが向かったのは、「札幌の奥座敷」と言われている定山渓。
札幌市民だけじゃなく、道外や海外からの観光客も訪れる温泉町です。
僕の場合、どうしても街中じゃなくて、こういうチョイスになるんですよね。
まずは豊平峡ダムを見に行きました。
途中まではディフェンダーで行けるのですが、最後はマイカー規制をしているので、電気バスに乗り換えて向かいます。
窓がフルオープンになっていたんですが、トンネルをくぐる時だけ震えるほど寒かったです。
ゴツゴツした岩肌と緑が織りなす景色が、めっちゃ壮大ですよね~♪♪
最初北海道に来た時、「景色なんか見ても面白ない」などとほざいていた息子も、この雄大な景色を見て喜んでいます。
やっと「本当の豊かさ」が分かる男になってきましたね (*´ω`*)
僕としてはゲームで一喜一憂しているよりも、自然の素晴らしさで感動できる子に育って欲しいなぁと思っています。
そういう意味でも、この旅を通じて、子育てする環境って大切やなぁと改めて感じました。
続いては、豊平峡温泉に向かいました。
北海道で毎日のように温泉に入ってきましたが、とうとう締めの温泉です。
ここの温泉は大当たりでした (*´ω`*)
内風呂もいいんですが、大きな露天風呂(源泉かけ流し)が2つあって、めっちゃ気持ちいいんです。
人工的に作った感じがあまりなく、周りの自然と調和しています。
お湯の温度も39℃ほどで、いつまでも入っていられます。
フェリーの時間が決まってなかったら、何時間でもいたい気持ちになります。
ぶっちゃけ、この北海道旅行で入った温泉の中で、NO.1はここだと思います。
写真でお伝えできないのが残念ですが、北海道を旅する時はぜひぜひ足を運んでみてください。
札幌から車で1時間もかからないので、アクセスもバツグンですから。
その後、定山源泉公園でのんびり過ごしていると、「おんたまの湯」という30cm四方の小さな温泉?を見つけました。
これは温泉卵を作る専用の温泉なんですね。
さっそく近くのお店で卵を購入してきました。
で、おんたまの湯に、ネットに入った卵をトポンと浸けて・・、
待つこと16分、これで温泉卵の完成で~~す。
ちにみにこのお湯、触ると火傷するほど熱かったです。
車に常備してある紙コップに割ってみましたが、見事な半熟加減で温泉卵が出来上がっていました。
源泉の湯で、自分で作った温泉卵ということで、味も格別に感じますね。
さてさて、そうこうしている内に晩ごはんの時間が近づいてきました。
僕的には、はちきょう本店の「つっこ飯(いくら丼)」と決めていました。
「えいさー!おいさー!」の掛け声に合わせて、目の前でいくらを山盛りしてくれるパフォーマンス付きです。
引用:はちきょう本店
最後の締めに相応しい食事だと考えていたんですが、息子がこれに待ったをかけてきました。
息子的には、「トリトンのお寿司をもう1回食べたい」という主張です。
(旭川で食べた、めっちゃ美味しかった回転寿司のお店です。)
最初は、僕の主張を通そうと思っていました。
でも息子が自分の主張を、何度も本気でぶつけてくるのが嬉しくなって、最後の晩餐を変更することにしました。
もちろん息子はご満悦の様子です♪♪
いやぁ~、ホンマに旨いですわ。
北海道でいろんなお寿司屋さんに入って、「特上握り」や「お任せ握り」をたらふく食べてきましたが・・、
1品1品の味を比べてみたら、トリトンの方が勝っているものも多いです。
何と言っても、ネタが新鮮でデカい!!
たらふく食べられるので、ある意味トリトンを選んで良かったのかも知れません。
この後にフェリーに乗ることを忘れて、苦しいほど食べてしまいましたが・・(;´д`)
ちょっと早いですが、小樽のフェリー乗り場に到着しました。
丸々1ヶ月かけて北海道を走ってきましたが、楽しすぎてあっという間に最終日を迎えてしまいました。
今回の旅では、美味しいものを食べたり、ディフェンダーでドライブしたり、大自然を満喫したり、アトラクションを楽しんだり、いろいろ楽しいことはありましたが・・、
息子と濃密な時間を過ごせたことが、いちばんの思い出かも知れません。
「朝から晩まで1カ月間、ず~~っと2人で過ごす」という経験はなかなかできないですからね (*´ω`*)
【さいごに】さぁ、次はあなたの番です!
こんな長い「旅の記録」を最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
ここまで読んで下さったあなたは・・、
「資産型ブログを作ったら、時間とお金の自由が得られる」というのが本当だと分かっていただけたと思います。
さぁ、次はあなたの番です!
ぜひあなたも資産型ブログを作って、本当に自由な人生を手にしてください (*´ω`*)
このページを閉じて、伝承の画面をしっかり読み進めてくださいね♪♪