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「ITPについて、分かりやすく教えて欲しい。 」
「クッキーの仕組みって、どうなっているの?」
「今後アフィリエイトで稼ぐのは、厳しくなっていくの?」
アップルが開発したトラッキング防止技術(ITP)は、僕たちアフィリエイターにとっては大きな心配の種です。
この業界ではけっこうインパクトのあるニュースなんですが、具体的にどんな影響があるのか知らない方も多いと思います。
なので今回は、初心者でも理解できるように、できるだけ分かりやすく解説していきます。
アフィリエイトの仕組みを簡単におさらい
ITPについて詳しい話をする前に、まずはアフィリエイトの仕組みをざっくりお話しておきます。
基本的な話になりますので、中級者の方は復習のつもりで聞いておいて下さい。
「成果を正しく計測すること」が生命線
アフィリエイトっていうのは、成果報酬型のインターネット広告のことです。
あなたのサイトに広告を貼っておいて、読者さんがその広告を見て商品を購入してくれたら、あなたに報酬が入ってくる仕組みになっています。
企業としては、商品が売れた場合にだけ広告費を支払えばいいので、めちゃくちゃ費用対効果の高い広告なんですよね。
具体的には下図のような仕組みになっています。
(赤の矢印がお金の流れになっています。)
例えば、僕のサイトの広告を見て、読者さんが商品を買ってくれたとしましょう。
その時に「読者さんが僕のサイトを見てくれたこと」が証明できるからこそ、僕に報酬が入ってくる訳ですね。
逆に言うと、「僕のサイトの広告を見てくれたこと」が証明できなければ、報酬が入ってこなくなってしまいます (;´д`)
つまり「成果を正しく計測すること」は、アフィリエイトというビジネスの生命線だということです。
クッキー(Cookie)という仕組みで、成果を計測している
その成果を正しく計測するために活用されているのが、クッキーという仕組みです。
クッキーというのは、読者さんがあなたのサイトを訪れてくれた時に、その閲覧履歴や会員情報などを、ブラウザに一時的に保存する機能のことです。
以前にログインしたサイトにもう一度訪れた際に、ユーザー名やパスワードを入力しなくても自動的にログインできることがありますね。
あれは、以前にあなたがサイトを訪れた時の情報が、ブラウザ上に記憶されているからなんです。
ちなみにクッキーには、下記のような情報が保存されています。
・そのサイトに何回訪問したのか
・そのサイトで以前にどんな商品を購入したのか
・ユーザーID、パスワードなどの個人情報
・最後にサイトを訪れた日時
こういう情報が保存されているからこそ、読者さんが誰のサイトを経由して商品を買ったのかが追跡できる訳です。
つまりアフィリエイトというビジネスには、クッキーの仕組みが必要不可欠なんですね。
クッキー(Cookie)の仕組みが崩壊してきた
クッキーというのは便利な仕組みなんですが、その反面プライバシーが侵害されるんじゃないかという意見もあります。
読者さんが訪れたサイトを後から追跡できたり、データを取得したりできるからです。
そんな声を受けて、クッキーの仕組みを規制しようとする動きが出てきたんですね。
クッキー(Cookie)の仕組みを規制するための技術
2017年にアップルが、クッキーの仕組みを規制する技術(ITP)を開発しました。
iPhoneやMacに標準装備されているブラウザ「サファリ(Safari)」を使えば、クッキーによるデータ取得をブロックできるというものです。
この技術によってユーザーのプライバシーは保護されるので、アップルユーザーはより安全にネットを利用できるようになりました。
ただしその一方で、僕たちアフィリエイターにとっては大きな痛手となりました。
これまでクッキーの仕組みを活用して、成果を計測してきたからです。
クッキーの仕組みが使えないと、アフィリエイトというビジネスそのものが成り立たなくなっちゃうんですよね。
そこでASPは、「クッキーに依存しなくても成果を計測できる仕組み」を考えなくてはならなくなりました。
この問題がクリアされないと・・、
アフィリエイターは商品を紹介しても、報酬をもらえない
ちゃんと報酬が支払われないと、ASPはアフィリエイターから信用されなくなる
広告の反応も悪くなるので、広告主も広告を出さなくなる
こんな風に不の連鎖が起こって、ビジネスが成り立たなくなってしまいます・・(´д`|||)
ITPはユーザーにとってメリットが大きいんですが、アフィリエイトに携わる人にとってはめちゃくちゃ迷惑な技術だとも言えるんですよね。
それぞれのASPが懸命に対策している
アップル ⇒ ユーザーファーストでより安心して使えるブラウザを目指して、ITPの技術をアップデートさせる
ASP ⇒ 成果を正確に計測したいので、その度に対応策を打ち出す
ここまでの流れとしては、上記のように”いたちごっこ”が続いています。
今後もしばらくは、この流れは続いていくでしょう。
ちなみに僕たちアフィリエイターは対策することができないので、各ASPが対応してくれることを見守っていくしかありません。
ただしこの対策には高度な技術が必要になってくるので、技術力のないASPは消えていく運命にあるんですよね・・(;´д`)
ちなみに僕が利用しているASPは、今のところちゃんと対策してくれていますが、今後も見守っていく必要があります。
ITPに対してどんな対策をしているかは、ASPのサイトの最新情報をチェックしたり、直接問い合わせたりして確認するようにしましょう。
あなたの収入にも大きく関わってくる部分なので、この対策がしっかりできていないASPを使うのはオススメできません。
グーグルもクッキー(Cookie)に代わる技術を開発
グーグルもクッキーの廃止を決めましたが、これに対して各方面から怒号が続いています。
やっぱりみんな、ターゲティング広告は使いたいんですね。
そんな中グーグルは、クッキーに代わる技術として・・、
「プライバシーサンドボックス(Privacy Sandbox)」を発表しました。
これはChromeブラウザ内におけるターゲティング広告は認めつつ、不適切なトラッキングを減らすための手段なんだそうです。
まだまだ未知数な部分はありますが、個人情報はしっかり守りつつ、ターゲティング広告は使えるように、業界全体で模索しているのは間違いないですね。
僕としては、今後も問題なくアフィリエイトできると考えています。
【まとめ】WINWINになれる技術を望む
アップルが開発したITPの技術は、ユーザーのプライバシー保護やセキュリティを強化するという面では、とても効果のある素晴らしい技術です。
でも、成果の計測をとても難しくしているという一面もあるんですね。
アフィリエイトは低リスクで続けられる上に、高い費用対効果を見込めるという、めちゃくちゃ魅力的なビジネスモデルです。
スマホが普及したことによって、スマホで買い物をする人は増えていて、今後もますます市場が成長していくと予想されています。
※画像は矢野経済研究所の市場調査を基に筆者作成
この先もきっといろんな技術が開発されていくことでしょう。
魅力的なアフィリエイトというビジネスを発展させていくためにも、みんなが喜べるWINWINの技術が出てくることを願っています。
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